• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第48章 小悪魔な甘さ(真波山岳) バレンタイン2019 完結


「そんなに待ってはやれんからな!
…泣く位なら俺にしておけ
ただ…泣いても好きなら貫けば良い
俺はお前の味方だ」

らしくない真っ赤な顔で
私の耳を赤くして
去って行く東堂に
下がりかけてた足は前に進む

私は東堂の気持ちに応える事は
きっと出来ない
それは東堂が一番分かってる

それなのに
真っ直ぐ向かって来てくれた

"私だって"
そう思うには充分な熱量だった。

帰り道、少し遠回りして
チョコの材料とラッピング材を買った

初めて作ったチョコは
白い羽根がハートに寄り添う形

ベタだけど可愛いと思える
ラッピングを施して

バレンタインの日の朝を迎えた

妙に熱い気持ちが
寒さに震えるなんて
思ってもなかった
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp