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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第47章 痛みにて咲く(角名倫太郎) 生誕記念 完結


うっわー!
言われたいしかないヤツやし!
てゆっかコレおっぱじめるパターン?!
私ここに居ったらアカンやん!

覗き見をやっと反省した
その時

「泣かないんだ…
俺には涙も見せてくんないの?」

「泣く理由がない…
治くんは…私が好きやって言うた…
それを信じてる…から」

「バカじゃね?
そうじゃないって疑ってるから
泣きそうになってたくせに」

「なってへん!
もう帰る!離して!」

「…嫌だ」

まさかの別の意味での
見ちゃダメなシーンに早変わり

出て来る二人から隠れて
そのまま空になった隠れ家に
入り込めば
少しの間でも一人になれたのに

私の足は
二人を追いかけてた

「はい。
返すんは明日以降でええよ
今日は使わへんから
ほな、今度は邪魔せんといてな」

「人聞き悪い。
あそこで無理矢理ヤラれるより
俺に連れ去られる方が
マシじゃんよ
嫌がってたくせに…」

「そんな気分やなかっただけ!
無理矢理でもなんでも
治くんの隣が一番やねん
そんだけ!ほな、な!」

去って行く背中を見送る背中しか
見えなかったけど
絶対悲しい顔してるし
もしかしたら泣いてるかもって思って
胸がギュッ、ってなった 
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