• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第4章 君に届け(丸井ブン太✴︎夢✴︎WEBリクエスト作品)完結


翌朝、登校すると真っ先に
ブンちゃんの教室に向かった
中を覗くとブンちゃんは
居なかった。

「姫凪?何しとるん?」

『あ、仁王先輩。お早うデス
あの…えっと…』

「ブン太ならもうスグ来るぜよ」

仁王先輩が先回りして答える

『え!?ヤダ!違いますっ!あの…』

「違ったん?おかしいのぅ…」

仁王先輩はアタフタする私を
面白そうに見て笑う

『も~~!イヂメないで下さいよ…』

「姫凪が可愛いから悪いんよ?」

仁王先輩が私に抱きついてきた

『チョット…辞めてください~!』

こんな所ブンちゃんが見たら…

「オマエら朝から何やってんの?」

後ろからしたブンちゃんの声に
私の体は一気に凍りつく

『ブンちゃん!?これは違うくて…
姫凪、ブンちゃんに話があって…』

「…チョウド良かった。俺もあるんだ
…屋上で話さねぇ?」

『うん…。いいけど…』

ブンちゃんの後ろを付いて屋上に上がる
何の話だろう。もしかしたら…
淡い期待が頭を霞める

『話って何…?』

背中をむけたままのブンちゃんに聞く

「姫凪・・あのさ…」 

振り返ったブンちゃんの顔を見て
さっき頭を霞めた期待が薄れていった

見たことない顔。真剣で
どこか悲しそうな顔…。
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp