一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第36章 たかが階段ひとつ分(夜久衛輔)生誕記念 完結
「その顔…がっついて良い感じ?」
こんなナリしてても
俺もオトコなんでね?
『ここで!?』
「じゃあ、どこで?」
してみたい事は
溢れてるンだよ
『へ、部屋!とか!?』
「ハハッ!がっつくのは良いンだな!」
『わ、私だって興味あるし!
夜久なら良いし!』
そう言って立ち上がり部屋への
階段を登ろうとする布施
「あ、ストップ!」
俺の声に足を止める布施を
追い抜いて
トントンと先に階段を登って止まり
「へへ!どうよ?
見下される感じは?
ちょっとズリィけど!」
布施を見下ろし
頭を抱き寄せると
『…さっきのがドキドキする…!
先に行かないで!
隣がいい!』
身体が離れて隣に並んで
また抱き着いてくる