一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第36章 たかが階段ひとつ分(夜久衛輔)生誕記念 完結
「野蛮人、ニブチン、暴力的
階段一つ分を女々しく気にする
ウジウジ野郎」
「なんか増えてる!
一番気にしてるヤツ!」
ゲシッと木葉の脛を蹴ると
「だから!そんなの
たかが階段一つだろ!
そんなの気にして
両片想いってか!?
ウザいっつの!」
両片想い??
「両片思いって何?」
どこの言葉?
目を丸める俺に
細い目が見開かれる
「…布施に聞け…!
俺の手に負えるか!
つーか!傷自分で抉るの限界!
泣いてボールが見えなくなる!」
「はぁ!?バレーに私情を
持ち込むな!」
「おい!そこかよ!
このバレー馬鹿!」