一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第32章 ♤お手をどーぞ?(松川一静)
ほんと、凹む。
自分の弱さに。
殴りかかってでも
奪ってればなんて
タラレバばっか
考えてたのが
恥ずかしい。
「なぁ?間に合うと思うか?」
「はい!今すぐ走れば!」
小原が出口を指差す
「今を逃したら
ダメって事かよ?」
「はい!恋はタイミングです!
受け売りですけど!」
「じゃあ、お前も行かなきゃな?」
小原の腕を引いて
立ち上がらせ
「へ?!」
「白鳥沢(あっち)に
用事あったんたべ?
まだ、間に合う?」
ニコリと笑う