一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第31章 世界一静かな…(青八木一)生誕記念☆完結
これで良いとも思った
付き合っても部活ばかりで
大した事は出来ない
純太の様に気の利いた
言葉も言えない
オレと付き合っても
今とたいして
何も変わらないだろう
それなら、今のままでも。って。
気が変わったのは
オレの誕生日の数日前。
彼女が担任と話してるのを
聞いたから
「引っ越し、急だな」
『はい、荷造り大変です』
「身体には気をつけろよ」
『ありがとうございます』
引っ越し?
転校…するのか?
職員室すれ違いざま
チラリと目が合う
『青八木くん、おはよ』
「あぁ。」
もし、このままが続けば
こんな事すら出来なくなるのか?