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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第2章 天使の正体(忍足侑士*夢)完結


放課後になった。部活に向かう
俺を女子が引き留める。

「あの…忍足君。
チョット話があるの…
あの…ここじゃなくて…
体育館裏まで来てくれないかな?」

ナカナカ可愛らしい。
大人しそうで
か弱そう。俺の好みやったし
上機嫌で体育館裏へ行く。

「どないしたん?」

自然と笑顔にもなる。

「あ…の…忍足君が
好きなの!でも忍足君って
好きな人居るよね?」

上目遣いに俺を見上げる。
正に女の子!って感じ。
イライラしてたんも治まってきた。

「そんなん居らへんよ?」

「え…じゃあ
布施さんって人は?」

布施さんの
名前が出た時また
イライラがぶり返した。

「ありえへんやろ。
向こうがくっついて
来とるだけやん。大体
俺ウルサイ女嫌いやねん。
毎日チョロチョロされて
正直迷惑しとんねん」

「そうなの?良かったぁ❤︎」

無邪気に喜ぶ女。

【ガタンッ】

後ろから物音?
おぃ、そういえばバスケ部は
体育館で練習してるんやんな?
でも…まさか。
ん振り替えったら
布施さんが居るなんて
マンガみたいな事あるわけ…


あった…。
ボール抱えて立ってたんは
正しく布施さん。
メッチャ悲しそうな
顔して俺を見てる。 

大丈夫や。
朝みたいにスグ元に戻って
減らず口叩くはずや。
はずやったのに…
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