第13章 ♢5つ星よりもレア（黒尾鉄朗）完結

『あ、じゃあ黒尾さんも今日一緒に
研磨の家行きましょ？』

イキナリ3人！？
な、わけねぇわな。
じゃあ別のナニか………か。

「え？イヤ。俺今日は部活後用事あんだわ
また今度にする」

なんの事かわからないまま
ついてったら墓穴掘りそうだし
引いた方が得策だろ？

『そうですか。残念ですね』

コイツからこんな言葉が出るとか
奇跡だろ？！

「次は絶対に付き合うから許してくれ」

『あ、はい！楽しみにしてます！』

うぉ！素直じゃねーか！？
ナンなんだ？コイツが好きな事って！
モヤモヤしたまんま教室に帰り
情報収集の為に研磨にLINEをした