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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結


「本気で言ってんの?クロ?」

「だったら?」

「ふざけないでくれない?
布施がクロを好きだから
相手がクロだったから………」

だから、身をひいたのに

「姫凪が俺を?勘弁して(笑)」

「勘弁って…そんないい加減な気持ちで
布施を取らないでよ」

「なんで?要らないんだろ?オレに
渡すつもりで置いてったんだろ?」

「要らないわけないだろ!オレだって
布施が…!」

「あ〜!待て!そっから先はチャント
本人にいってやれば?」

「は?何言って…」

『ちょっと…イキナリこんな展開…
聞いてませんけど…』

「ついて来といて(笑)」

布施?なんで?

「ちょっと…誰の家だと思って……」

イチャイチャしに来たんなら
マヂでナイ。
それこそ勘弁してよ

「ほれ、チャント送ってきたぞ
後は適当に話せば?」

クロが布施を
おれの部屋へ押し込む

「は?なんで?」

「お前ら会話なさ過ぎだから
変な感じなんだよ。特に研磨!
さっき俺に喰い付いて来た感じで
話せばチャント伝わんじゃねぇの?」

クロがニヤニヤしながら言った

「な、何が…!?」

「もうわかってんだろ?じゃ、俺は 
行くからな〜ごゆっくり〜」

布施を置き去りにして
クロはさっさと部屋を出て行った

おれと布施の間には
気まずい空気しかない
布施は何も言わず棒立ちになってるし
おれだってさっきの会話聞かれてたかと
思ったら恥ずかしくて死にそうだし

「…入る?いつまでも立ってないでさ」

『あ、はい。お邪魔します………』

布施が小走りに部屋の中に
歩を進めた
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