一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第25章 不思議と甘い(灰羽リエーフ)生誕記念☆完結
「じゃあ、来年の誕生日は?」
『再来年のを…って!
察してよ…ずっと…
一緒に居ても良いなって事でしょ!』
眉間にシワの寄った顔が
赤く染まる
俺の知ってる
女の子の甘さじゃないけど
「じゃあ、もっと先取りさせて!
名前呼んで、好きって言って?」
『………はい?』
「だから!聞いてなかった的なの
止めろ!なぁ?なぁ?」
なんか、不思議と甘い
『ウルサイ。そんなたくさん
先取りとか欲張りだよリエーフ』
ほら、フワって。
ちょっと仄かに届く
甘さが癖になる