一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結
「布施もLINEのゲームしてんの?」
次の日の朝、偶然あった研磨が
イキナリ話しかけてきた
『え?』
「ランキングに名前あった」
あぁ。暇つぶしに入れた
シューティングゲームか…研磨が
堂々1位のヤツだ
あ、もしかしてコレは…
フラグたってる?
『あ、うん。ゲーム好きだから』
嘘じゃない。ただシューティングよりも
ロープレ派だけど
「ふーん………」
あれ?フラグ立ったんじゃ?
普通はここで会話弾んだりして
仲良くなれちゃうパターンの
ヤツじゃないの?
『…孤爪…くんの…オススメは??』
思い切ってこっちから振ってみる
研磨はこっちをチラリと見て
「…別に……全部暇つぶし」
すぐに目を伏せてしまう
ダメだこりゃ。た
フラグ立つどころか心バッキバキって
感じしかしないし
ため息を飲み込んで去ろうとすると
「布施のは?オススメ。」
『え…あ…あえ…?』
あまりにも意外な言葉に上手く口が
回らない
「今やってるの…飽きてきたから……
ないなら、いい。」
研磨がまた視線を外そうとするから
『明日!!なんか持ってくる!
ハード希望ある?!』
思わず腕を掴んで視線を自分に引き止めた