第9章 ひまわり（宍戸亮✣夢✣WEBリクエスト作品）完結

「えっと…そんで、俺的には
今のままの関係は
正直キツいんだけどよ…」

『あの…それって…』

「俺、実は…オマエを友達として
なんか見れてねぇんだよ…
もうズット前から
オマエだけ見てた
好きだ…俺と付き合ってくれ」

『亮…私も…同じこと考えてた…
私、今凄く幸せだよ…』

布施が俺に抱きついた
キツく抱き返し

「なぁ、俺もオマエを名前で
呼んでいいよな？」

布施の耳に問いかける

『当たりじゃん🎶』

初めに見た時より輝く
笑顔がそこにあった
本物の太陽さえ霞みそうな笑顔が。
それさえあれば俺は
何だって出来る気がした


言うならば姫凪が太陽

さしあたり俺は ひまわり

姫凪の笑顔が見れなきゃ

キットすぐに枯れちまう

だからズット側で笑っててくれ

オマエが笑ってくれるなら

俺はいつまででも

咲いていられる

そんな気がするから