一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第8章 運び屋とハチ公(黒田雪成✣夢)完結
『これで私ユキちゃんの彼女!?』
「おー、そうだな」
『犬じゃなくて?』
「本気で犬のつもりだったのかよ!」
『……ずっと一緒?』
「オマエがもうイヤだって言うまでな」
『言わないよ!』
「知ってんよ(笑)」
俺の声に泣いてんのか笑ってんのか
分からないよーな顔で
オレを見る布施に
「誰よりも好きだからな……
姫凪」
甘く囁き上書きじゃない
初めてのキスを
姫凪の唇に落とした
受け止めてくれるなら
オレはオマエに届け続けつづける
だからオマエは待ってればいい
オレの声をオレの心をオレの全てを
オマエが望むだけ届けるから
待ち続けてろ
出来れば最期の日が来るまで
オレのすぐ側で