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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第8章 運び屋とハチ公(黒田雪成✣夢)完結


『ユキちゃん!!
荒北先輩からLINE来たよ!
顔文字とか使ってるよ!可愛いよ!』

登校してすぐユキちゃんの
教室に飛び込む

「また来た!毎朝同じ事ばっか
言ってくんじゃねーヨ!
オレはオウムか!
お喋り訓練中か!
荒北さんの名前聞き飽きたわ!」 

『えー…だってー嬉しいんだもん』

「知らねぇよ!どーせまた
すぐ飽きんだろ!?
オマエの飽きっぽさは
子供の頃からイヤって位
見てきてんだよ!」

(だからそれはユキちゃんに
完膚無きまでにフラレたからだし
すぐ飽きるって言うなら
そのチョットの時間くらい
付き合ってくれてもいいと
思うんだけど…)

などと自分勝手な不満を
聞こえないくらいの声で
呟いてると

「なんか文句あんのかよ!?
バカチビがぁ!」

頭を捕まれ上から押さえつけられる

近くなったユキちゃんの
身体に少しドキっとして
身体を離した

『チョット!ユキちゃん近いよ!』

「はぁ!?散々ベタベタしてきといて
今更か!てか何赤くなってんだよ!
次はオレとか勘弁してくれよ!」 

『こっちのセリフだよ!
バァカ!ユキちゃんバァカ!』

そんな事言わなくても良いじゃんよ!?
心配なんかしなくても
諦めた人にもう一回 
恋した事なんかないんだから!

だからその法則で行くと
ユキちゃんが一番ないんだから!

「…ち。で?今日も昼休み荒北さんと
ウサ吉の所行くのかよ?」

『え?今日も新開先輩休みなの?
荒北先輩何も言ってなかったけど…』

「へー…」

『変なユキちゃーん!
そんなにウサ吉心配なら
昼休み一緒にウサ吉の所行ってみる?』

「はぁ?行かねーし。
行くなら荒北さんと行けよ
オレを巻き込むな」

『あ。それもそっか!
じゃあ荒北先輩にLINEするね❤︎』

「授業始まるだろーが、後にしろよ」

ユキちゃんが私の携帯を取り上げる
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