第7章 約束（越前リョーマ＊夢）完結

数週間の入院の後姫凪は
無事に退院した
幸い後遺症もないらしい

『リョーマ❤︎おはよ♪ね、今日も
応援行くね♪一緒に帰ろうね❤︎』

「…暑い。くっつき過ぎだってば」

『いいじゃ～ん…姫凪は
ﾘｮｰﾏの彼女でしょ？』

俺の腕に絡みつき笑う

「いつから!??」

俺が言うと

『ひっどい!I love youって言ったくせに!
ﾘｮｰﾏのバカーーー!』

姫凪の鞄が俺の背中を打つ

「ッてぇ!チョットはおしとやかにしたら？
…俺の彼女なんだから…
ほら、行くよ?」

手を差し出すと

『ごめんなさ～い…
おしとやかにする…
だから、別れるとか
言っちゃイヤよ？』

手を握って不安そうに俺を見る
バーカ。言うわけないじゃん。

もう絶対離さないって決めたし？

「ﾊｲﾊｲ。期待してるからね。
なってよ？
大和撫子(笑)」

握られた手を引き寄せて頭を撫でる

『うん♪頑張る❤︎
ﾘｮｰﾏの彼女だもん♪』

「声デカイって…
聞かれると何かと面倒なんだからさ…」

特に菊丸先輩とか？
協力するとか言いながら
俺が付き合っちゃったし・・・