一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第1章 ☆捨てられないキミ(御堂筋翔*夢)[きいろシリーズ①]完結
姫凪side
体調が最悪で座ってる事さえキツくて
保健室に駆け込んだ
職員会議とかで保健室の先生は
すぐ出て行って
1人になってしまった
眠いのに寝れる気がしない
1人になった途端
昨日のことが思い出されて
息が苦しくなった
いっその事また捕まる前に
早退してしまおうか
そんな考えに行き着いたとき
保健室のドアが開くのを感じた
同時になんとも言えない胸騒ぎも…
「布施〜居るんやろ?」
カーテンの向こうで人影が動く
『…あ…いや…』
「みつけたー❤︎どないしたん?
顔色最悪やで?」
穏やかに微笑む新田くんが
カーテンを開けて近づいて来た
『…こな…いで…』
声が上手く出せない。
身体を起こして後ずさる
「おぃおぃ…傷つくやん…
邪険にすんなや…
なぁ、昨日の続き…しよや…」
後ずさる度にギシっと
ベットの軋む音が響く
怖くて顔が強張り涙が今にも
溢れそうになる
「その顔誘ってんの?
可愛すぎやん…大丈夫❤︎
優しくしたるから❤︎」
新田君の手が私の肩を掴み
一気に押し倒された
「もう妄想で犯すん飽きたんよ❤︎
ヤッパ生の感触たまらんわ❤︎」
太ももに新田君の指が這う
『やだぁ!お願い!やめて!!!』
「やめて貰えると思う?(笑)
止まるわけないやん…
諦めて気持ちよくなり…」
手を上着へ持っていき
ボタンを1つずつ外していく
「こんなエロい身体して…
アカン…壊してまいそうや…」
首筋に顔が押し付けられて
吸いつかれる
『やだ!触らないでー!』
必死にバタつきもがく
無駄な抵抗なのはわかってても
受け入れられるはずがない
「大人しくせぇな!
無理矢理犯されたいんか!?もうえぇ…
その煩い口ふさいだる…」
新田くんは私の顎を
掴み顔を近づける
私の頭が真っ白になった、その時
「新田クゥゥゥン?
そこに居るんやろ?
ちょい出てきてもらえるー?」
御堂筋くんの声が
ドアの向こうから響いた
「ボクゥいーろいろ知っとるよ?
大事なる前にはよーーでといでやー?」
続けて響くその声に
ビクリと肩を揺らし私を解放し
「ちっ…ホンマ、タイミング悪い…
だからアイツ苦手やねん…」
と、制服の乱れを整えて
保健室を出て行った
たす…かった??
震える身体を守るように毛布を巻きつけた