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Starlight Kiss【気象系BL小説】

第22章 番外編『A HAPPY DAY』


ホテルを取ってあるという2人をそこまで送り、また少し話をして俺達は我が家へと戻った。


何だか…ほっこりした気分になった。


翔「………ねぇ雅紀」


「ん?」


翔「俺の大切な人と…雅紀の大切な人がくっついて…何か…」


「幸せ?」


翔「うん」


「俺もだよ」


ソファーにもたれかかり、肩を寄せ合った。


翔「皆…幸せになれればいいな。太一さんとにの。昌宏さんと奥さん。祐輔くんも…舞も」


「俺達みたいに?」


翔「ふふっ、うん」


そっと翔を抱き寄せる。


翔「………愛してるよ雅紀」


「俺も愛してるよ翔」


顔を見合せゆっくりと近付ける。
その柔らかい唇に触れながら…俺達はいつまでも抱き合った。


何度も何度もくっついたり離れたりしていた俺達。
でももう…今は揺るぎない。


何があっても側に居る。
人生最期の時まで変わらない。
人生の全てを翔に捧げよう。
愛してるよ翔。


これからもずっと幸せに…。


番外編『A HAPPY DAY』


ーTHE ENDー
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