第2章 俺様なカラ松はどうですか?
気づくと私はベッドの上にいた
そしてカラ松の大きな服1枚を着て。
体のベトベト感はないので、きっと拭いてくれたんだろう
「……っ!!!!いっ、た、ぁ……」
起き上がろうしたら、あまりの腰の痛みに
再びベッドへ倒れ込んだ
「……起きたのか。」
「カラ松……」
片手に珈琲を持って寝室へと入ってくるカラ松
「…ふっ、腰が痛いのか?」
「っ……う、ん。」
カラ松は小さく、そうか、とつぶやき
珈琲に口をつけた
そしてごそごそとズボンのポケットから
携帯を取り出した
「まぁ、これでわかっただろう。
お前が誰のものなのか、ということをな。」
携帯の画面を見せながら言う。
なんの画像だ?と思い、見てみると
全裸の私が顔を赤く染め、体にはカラ松の精液が
べっとりとついている写真だ。
「……っ」
「この写真の、すごく綺麗だ…。
本当に、可愛い。
紅い頬、涙目で荒く息をしている、そして、精液まみれ……。
俺の彼女はなんてエロいんだろうな。」
写真を見ながらうっとりとした表情で話す。
と、思うと、こっちを見下すような表情で見た
そして寝転がっていた私の上に乗って
馬乗りしてきた。
「お前は俺のモノだ。
俺の言ったことには必ず従え。
絶対服従だ。
もし、逆らったら、今回みたいに酷くするぞ。
……まぁ、そうされたいのならいいが、な。」
にやりと不敵に笑う
その表情にも私はキュンとしてしまう
あぁ、もうダメだ…私、
私はとことんカラ松に溺れていた
「……俺だけのモンだ…。
俺だけの、体。俺だけの心。
絶対服従というのを忘れるな。
お前は俺に縛られ生きていくんだ。」
顔を優しく撫でられ、唇にカラ松の指が触れた
「……返事は。」
自信あり気な表情
ちょっとむかつく、けど、逆らうなんて出来なくて
「…はい、」
チュ……
「は、ぁ、……んん、ふぁ、」
深い深いキス。
チュパ……ッ
「……はは、いい子だ。」
その鋭い目つきに私は射抜かれた。
あぁ、きっと私は一生カラ松に従えられて生きていく。