第19章 甘く、苦く(色松)
結局、チョロ松君含めて全員がお酒を呑むことになった。
一口だけ口に運んでみる。
「わっ!美味しい!」
流石高い(高そうな)お酒!
甘くて、苦くて、大人の味だな。
そういや、日本酒って、初めて飲むかも。
今まではビールか焼酎だったからな…
うん、酒のセンスがおっさんだな。
おそ松「だろ?上手いだろ~」
「こんな高いお酒、どうしたの?」
おそ松「これこれ」
おそ松君が手を回す。
…パチンコか………
すると、ずっと気になってたチョロ松君が動き出した。
チョロ松「まぁたぱちんこで勝ったのかよぉ~」
おそ松「あ、やっぱり酔っちゃった?」
チョロ松「俺は酔ってないわクソ兄貴!!にゃーちゃんの前でセ○○○発言しやがって!」
え…!?
チョロ松君、酔うと凄い……
おそ松「あの猫耳のこと、まだ根に持ってるのかよ~」
てかおそ松君認めちゃってる!アイドルの前で良く言えたね!?
***
暫くすると、私もちょっとヤバいかも。
「う~…」
十四松「どうしたの!?大丈夫?」
「うい…酔っぱらっちゃって……暑い………」
一松「大丈夫?○○、部屋行こうか?」