第17章 僕だって男なんだから(トド松)
【○○】
この状況って…
この状況って何!?
今おそ松君とトド松君に挟まれてるんですが!?
もう夜中なのに、全然眠れないし……
二人の体温が私の肌に直接あたる。
………暖かい
おそ松「………○○ってさ」
ふいに、後ろから話し掛けられた。
「ん?」
おそ松「男二人と寝ることになって何の躊躇もしないの?それとも、俺達のこと誘ってるのかな?」
そう、悪戯に笑って見せた。
トド松「あはは、そんな警戒しないでよ、冗談だって。あ、でも………」
既に近いトド松君の顔が更に近くなる。
あ……
トド松君睫毛長い……
髪もサラサラで肌も白いな………
トド松君って………
トド松「『女の子みたい』って思ってたでしょ」
「え……?」
考えていたことを当てられ、少し戸惑いを感じる。
トド松「いいよ、良く言われるし。でもね、○○ちゃん…………」
トド松君が私の耳元に唇を添わせ、口を開いた。
トド松「僕だって男だから、ね………?」
「あっ………//////」
トド松「ふふっ、ゴメンね?ちょっと○○ちゃんを刺激しすぎちゃったかな?もう寝ようか、お肌にも悪いし。」
そういい、二人は私が眠りにつくまで私を抱き締めてくれた………」
***
??松「○○……」