第15章 悪い子にはお仕置きを(一松)
「えっ…………」
一松「何…?やめてって言ったからやめたんだけど」
確かに、止めてって言ったけどさ………
「あの……えっと……」
恥ずかしくて言えない。だって…もっとやって下さいなんて………言える分けない!
一松「ほら、何?言ってごらん?」
一松君は、壁に寄りかかった私に覆い被さる。
「なっ……!////」
一松「最近流行ってる壁ドンってやつ……あれヤると女はオちるって言うから………?、で、何?」
もう……雰囲気的に、精神的に言わなくちゃダメそうだし……覚悟決めなきゃ…………
「えと………
気持ちよかったから………もっとやってほしか…………た……//////」
い……言えた………!
告白より恥ずかしいけど!!
一松「は………?ゴミの耳攻めが良かったとか…………バカじゃん……//////」
「んっ……////」
私は自ら唇を差し出した。
一松「今日は結構ヤル気だね○○。」
「一松君のせいだからっ……///」
一松君は、私の唇に自らの唇を口付けた。
その唇の触れ合う時間が妙に長くて、優しくて………一松君の猫のような、暖かさが感じられる。
軈て二人は銀の糸を引き、その糸を舌で掬う。
一松「○○…○○は俺のモノだからね………?」
一松君が私の首筋に猫のように舐める。
舐められたその首筋から咬まれたような痛みが走るった。
その痛みがキスマークと知るには然程時間はかからなかった。
一松「罰として、見える場所につけちゃいました。」
「なっ………!」
一松「んな吃驚するなよ………」
一松君が私から離れ、反対の方向へ歩き出した。
「えっ、どこ行くの?一松君?」
「トイレだけど。コレ、処理してくるわ、○○見てたら興奮しちゃった♪」
一松君は下半身を一瞬指差してトイレへ向かった。