第4章 堕ちたのは俺か?
俺の男根を咥えこみ、舌を上手に使い無心に奉仕をするの顔を愛でている時が一番好きだ。
決して綺麗とはいえない男根を口内で奉仕する。
優越感が俺を支配していく
の口内をいつまでも堪能していたいが、吐精感には逆らえない
「くっ……だすぞ? 上手に飲みこめよ」
の頭を押し付け、喉奥に一気に解き放つ。
「んっ……んぐっ……」
「ずいぶんと奉仕も上手くなったし、飲み込むのも慣れたようだな」
愛おしさが募り、口角が緩んでしまうのを隠す事なくを見つめると眉をしかめ苦笑いをしている。
それでも瞳の奥は、恍惚とした光りを放っているとはな__
流石、俺の理想とする女だ。
心と躰のアンバランスさが俺を掴まえて離さない。
お前のそのアンバランスさは、秀吉への恋心からきているのは百も承知。
しかし、俺は嫉妬深い男だと知っているか?
いつまでもお前の心に秀吉が居座るのは面白くない。
そろそろ、俺で心を満たしてもいいだろう?
俺に縛り付けられる悦びを躰は覚えただろ?
だから__心も俺に縛り付けられろ
俺に身も心も捧げろ
そうなるための手段は選ばない。
たとえ、が絶望の淵に落ちようとも__