第10章 これからも
部屋に戻った里奈は手紙を確認した
「ヒルメスのはないか‥」
あの日いらいヒルメスから手紙は届いていない
「失礼します殿下」
ナルサスが入ってきた
手にはなにかを持っている
「殿下にプレゼントです」
「まて!ナルサス!あっ殿下!」
ダリューンは慌てて止めた
「何をするダリューン」
「絵をかいたんでしょ?」
ナルサスは頷いた
「ありがとう!後で飾っとくよ」
するとアルスラーンが里奈達を呼びにきた
「キス!?」
「皆がみたいと‥するフリでもいいから頼めないか?」
どうやらアルスラーンは断りきれなかったようだ
「わかりました」
ダリューンは里奈と一緒に皆の所へ向かった
「行きますよ殿下」
ダリューンはゆっくり里奈にキスをした
フリかと思っていた里奈の顔は真っ赤になった
「皆!この二人をよろしく頼む!」
アルスラーンはそういうと歓声があがった
「「ヤシャースィーン!!!」」
end