第9章 忙しい
「殿下怪我はありませんか?」
「大丈夫だよ!ありがとうダリューン」
「では失礼します」
ダリューンが部屋をでようとすると里奈はダリューンの手を掴んだ
「殿下?」
ダリューンは驚き里奈をみつめた
「もう少し‥一緒にいたい」
ダリューンは里奈の隣に座った
「最近一緒にいる時間少ないからさ‥ごめんねダリューン仕事あるのに」
里奈は涙をこらえながら言った
「ありがとうダリューン‥もう大丈夫だよ」
里奈からがそう言うとダリューンは里奈を抱きしめた
「ダリューン?」
「私も本当は殿下と一緒にいたいです!寂しい想いをさせてしまい申し訳ありません」
「ダリューン‥」
「お仕事手伝います」