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Silent Night【気象系BL】

第2章 優しい悪魔


子供の頃、サンタクロースの存在を本気で信じていた。


だから、寝る前枕元に靴下をぶら下げておくことも忘れてなかった。
少しでも大きなプレゼントをと期待して、自分のよりは大きめな父ちゃんの靴下を…

母ちゃんの作る料理だっていつもよりうんと豪華だったし、電飾がいっぱいの大きなツリーだって子供だった俺を興奮させた。

そう…あの時までは…
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