第21章 is a rose…
Re・Birth あとがき
これにて、ROSEから続く長い旅は終わりました。
本当に本当に最後までご覧頂き、ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
短編を数編書き終えて、やっと終わったと思うことができました。
本編にエンドマークつけただけじゃやっぱ終われませんでした…w
今、達成感で一杯です。
ROSEが終わった時は、泣いていました。
本編終了時には翔さんが、番外編終了時には和也くんが最期を迎えてしまったので…
ROSEはあのエンディングありきで始めたお話だったので、その結末は覆すことはできませんでした。
だからどんなに思い入れをしてしまって、生きて欲しいと思っても、叶わず泣きながら書いていたという…w
Re・Birthはたくさんの方に、是非書いて欲しいと後押しされ、幸せにしてやってくれと言ってくださったので、じゃあ幸せにしようじゃないか!と始めた連載でした。
最初の一章を書いて、それからエンディングのシーンを思い浮かべました。
和也と翔くんが手を繋ぎながら家に帰っているところ。
二人は満面の笑みを浮かべています。
後はここに向かって書けばいいだけ。
なんですが、やっぱりこれはROSEとは別のお話だけど続きのお話だから、いろいろと乗り越えて貰わないといけない。
まずは皆に前世の課題とか命題を乗り越えて貰うこと。
特に和也と翔、そして雅紀には重い課題を乗り越えて貰わないといけなかった。
読者の皆様には辛かったと思います。
だけど、ここを乗り越えてやっとこの人達は現世で幸せになれるんじゃないかと、私は考えたのです。
そしてROSEでもありましたが、普段生活しているだけじゃ触れない問題。
これもやはりこの二人を書くに当たり、出さざるをえない問題でした。
これも読んでいてしんどかったと思います。
本当に申し訳ありません。
少しでも頭の隅に残れば…少しでも考えていただけたら幸いです。
書き終わった今、とっても幸せです。
きっと皆、幸せになったからだと思います。
皆様の応援があったので、ここまで書くことができました。
本当に、本当にありがとうございました。
最後になりましたが、レビュー・メッセで励ましを頂いた皆様、そして支えてくれた友に感謝いたします。
そして…愛してるよっ☆
のさまじょ