第7章 Kozmic Blues
しょうさんが、おしごとです。
これからずっと、しょうさんはおしごとするのです。
ぼくはおるすばんかなとおもっていたら、しょうさんはつれていってくれるといいました。
しょうさんのせいで、ちょっとだけお休みがながくなったから、みんなにあやまるんだそうです。
ほんとうにぼくもいっていいのかな…?
しょうさんが、いつもと少しちがうかっこうをします。
おようふくが、いつもよりキラキラしてます。
ぼくの手をつないで、『すたじお』っていうところにつれていってくれました。
お昼なのに、みんな「おはよー」いいます。
へんなの。
ぶあついとびらを1つあけたら、なかはすこしくらい。
そのままろうかをあるきました。
「ここだよ。和也」
しょうさんが手をにぎったまま、やさしくはなしかけてくれました。
「はぁい」
またぶあついドアをあけて、しょうさんがぼくをなかにいれてくれました。
そのへやも、くらかった…
しょうさんのすがたもよくみえません…
「大丈夫?和也」
しょうさんがしんぱいそうだから。
だいじょうぶなふりします。