• テキストサイズ

ROSE【気象系BL小説】

第6章 Piece of My Heart


「さわりたいです…」


そういうから、思い切って俺は服を脱いだ。


和也もそれをみて、自分で服を脱いだ。


俺を見てにゃって笑うから、俺はたまらなくなって、和也を抱き寄せた。


「和也…好きだよ…」


もう、怖い思いなんてさせないからな…


大事に、大事に抱いてやる。


そっと和也を横たえると、体中にキスをした。


「や…だ…なんでぇ…?」


「ん?どうしたの?」


「どうしてきもちいのですか?」


「え?なんでキスしたら気持よくないの?」


「わからない…しょうさんがするのだけキモチイイ…」


「好き、だからじゃないの?俺のこと…」


「はい。すきです。すきだと、きもちいい…」


妙な手の動きをしながら、和也はその言葉を頭にインプットしてるようだ。


「恥ずかしいから、これは覚えなくていいから…和也…」


「あい」


またキスをすると、和也はもじもじして起き上がった。


「どうしたの?」


「ぼくもキスする…」


和也はそのまま俺の首筋に吸い付いてきた。


ぬるっとした感触に思わず鳥肌を立てる。


「和也…」


俺はまた、和也のされるがままになってしまった…
/ 420ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp