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ROSE【気象系BL小説】

第14章 Coo Coo


「和也…」


そういうと和也の身体を起こして、手を引き寄せた。


「抱っこ、して?」


そういうと和也の手が俺の背中に回ってきて、俺をぎゅうっと抱きしめた。


「しょうさん、あかちゃん…」


「ふふ…そうだね…赤ちゃんみたいだね」


和也が俺を膝の上に載せて、横抱きにした。


本当に赤ちゃんみたいくなった…


「あかちゃん…かわいい…」


「やめろ…」


凄く恥ずかしくなってきて、膝から降りようとしても、離してくれない。


そのうち和也の手が、ハーフパンツ越しに俺を撫で始めた。


「あ…」


徐々に血液が集まって、和也に俺の形がはっきりわかるようになると、満足気に微笑んだ。


俺にキスすると、ハーフパンツの上から俺をゆるゆると扱きだした。


「ん…和也…」


もっと刺激が欲しくて、身体を捩る。


でも和也は許してくれない。


この前のしかえしとばかりに、薄く笑ってそれ以上してくれない。


…だから素っ裸なんだ…


俺は身体を起こして、和也の乳首に吸い付いた。


「あっ…」


身体を少し引いて、和也が頬を染める。


「あかちゃん、めっです!」


ぷりぷり怒って、俺の顔を押し戻す。
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