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輝きVOICE

第15章 パープル




「来年もですか」

神「うん。ずっと来よう。約束」


まるで誓いのキスのように口づける


「あたし、皆で夏に来たいです!」

誰かと海に来て遊ぶ

それは夢だった


しかし、目の前の彼はいい顔をしなかった


神「夏に皆でって・・・泳ぐってこと」

「はい」


何かを考えている


神「じゃあさ、かっきーみたいに筋肉あってカッコいい人見ても叫ばない?サーフィンとかやってる人見ても叫ばない?ナンパされたりとかしない?」

「……しないです、よ」

神「絶対?」

「…………絶対」

神「間があったよ!するよ。そりゃ僕みたいなおじさんより若い人の方がさいいかも知れないけど」


ソッポを向いてしまう

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