第9章 アルコールとハグ ~D&H~
----大輔side----
朝起きると頭が痛かった
昨日飲みすぎたなんて考えながらリビングに向かう
「あ、名前ちゃん水貰える」
なんて言うと
普段なら
『飲みすぎですよ。浪川さん』
なのに
『……どうぞ』
距離感を感じた
なんでだろう
ガチャ
吉「あ、浪川さん昨日の事覚えている」
「昨日の事?」
吉「俺が部屋まで連れてったんだよ
苗字さんを襲ってるのを止めて」
とんでもない発言を吉野さんがした
もちろんリビングに居たメンバーはこちらをみる
そして、食事をしていた彼女は箸を落とした
それが事実だと語っているようなもので
柿「どーゆう事ですか」
江「浪川さん」
神「まて、浪川は覚えていないからよっちんに聞こう」
こうして俺は昨日の出来事を知った
そして、直ぐに彼女に謝った
でも無意識にしちゃうってことは俺好きなのかな……でも酒飲んでたし
取り敢えずその後鈴さんに説教をくらったのは言うまでもない
----大輔side end----