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輝きVOICE

第9章 アルコールとハグ ~D&H~




現在23時

「遅いな」

22時には帰る連絡があったのに


ガチャ


「ただいま~」

「お帰りなさい。浪川さん」


帰ってきた浪川さんは酔っ払っていた


「大丈夫ですか?水どうぞ」

浪「ありがとう……あれ?お風呂上がり」

「はい。さっきまで他の皆さんもいたんですけど、明日早いからって…え」

浪「いい香り~」


あたしは浪川さんにソファーに押し倒されていた


「え、あの、浪川さん?」

浪「名前ちゃんって綺麗だよね。それにお風呂上がりで髪も乾かさないままはダメだって言わなかったっけ?」

「言われましたけど、そんな、ちょっと浪川さん!?」


あたしの首筋に顔をよせ匂いを嗅いでいる


「くすぐったいです…」


チュ


「へ」


耳元で聞こえたリップ音に体が震える


浪「わぁー可愛いーもう一回……」

「ちょっと待って下さい!」

焦っていると


ガチャ


吉『苗字さん、まだ、浪川さんのこ、と…………ん』


吉野さんが入ってきた


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