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輝きVOICE

第7章 キスとケーキ ~T&N~




----信彦side----


お皿を持ってリビングに戻ると

代永さんと良平さんに説教されシュンとなっている江口くんがいた


「江口くんおつかれ~」

江「信彦さん」


座っているため上目遣いになっている
涙目でみてくる

僕にそんな目でみられても……


「僕は知らないよ。理性失った江口くんが悪いんだよ」

江「僕だって無意識でしたし」

「それを理性を失ったって言うんだよ」

江「そーなんですけど……あれ?誰かとケーキ食べてたんですか?」

「うん。江口くんがあんなことするから心配で見てきた」

江「ずるいです。」


嫉妬の目でみてくる江口くんを置いて食器を洗い片付ける

僕も大胆なことしちゃったかな


彼女を好きだと思ったのは今朝自由くんと出かけるのを見た時だ


なんで僕が隣じゃないんだろう



そう思った


でも、僕に勝ち目なんてあるのかな……

はぁ……



多分皆好きだよね


でも負けないもん


----信彦sideend----


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