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輝きVOICE

第22章 ライトブルーの赤





まさかの言葉に驚く


「へ、け、結婚・・・」

木「返事をして欲しいって言うか、なんて言うか・・・大学入ったら男いるじゃん。その男避けに指輪をつけて欲しくって。婚約指輪なんだけど。
無理は言わない。だって学生結婚はやっぱあれだから、最低でも4年後のことだから」


"ゆっくり考えてくれていい"
優しく言う良平さん

でも・・・あたしの返事は決まっている



「良平さん」

木「んー」




「よろしくお願いします!」

木「え!?いいの」

木「だってまだ先だよ婚約指輪さえもらってくれればって思ってたんだけど・・・」

「いえ、良平さんとずっと一緒にいたいですから」

木「ありがとう。手貸して」

手を差し出すと薬指に指輪を付ける
その仕草は優雅で王子のようだ


木「これからも末永くよろしくね」

「こちらこそ、よろしくお願いします!」



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