• テキストサイズ

輝きVOICE

第17章 グリーン





付き合ってから3ヵ月


雪が降りしきる今日





12月24日


聖なる夜


クリスマス・イヴ




そして徹也さんの誕生日



そんな今日は徹也さんと朝からデートだ


柿「イルミネーションか。最近は見ねーな」


あたしが見ていた雑誌に載っていたイルミネーションスポットを見て『行ってみたいな』と言うと徹也さんは『行こう!』

と直ぐに行動に移した

今は徹也さんの車の中だ


「あたしは初めてです。でも、いいんですか?」

柿「何が?」

「今日は徹也さんの誕生日なんですよ。徹也さんのしたいことして欲しかったんですけど」

柿「なら俺が、イルミネーション見たかったでいいだろ」

「本当ですか?」

柿「…本当は別の予定を立ててたよ」

「なら」

柿「俺はお前と居れれば何でもいいよ」


信号で止まった徹也さんはこちらを見た


あたしは顔が赤いだろう


柿「ふふ。真っ赤っかだ」


/ 150ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp