第1章 初デート
帰り道
「あ」
ばったりかっきーに遭遇した
柿「なになに?デートの帰り?」
岡「そうです」
あれから私はのぶ君を介してかっきーに会い告白を断った
かっきーに会うのはそれから初だ
ちょっと気まずい……
柿「なんだよー俺は気にしてないからへいきだぞー」
「え」
柿「失恋してこそいい男になるんだ。でも俺明日デートだけどな」
岡「明日?あ、大阪ですか!」
柿「そうそう。のぶももうちょっとじゃないのか?」
岡「えぇ、まぁ」
大阪?デート?のぶ君も?
意味が分からずにいると
岡「かっきーさんはライブのことをデートって言うんだよ。」
「ライブですか。あれ?のぶ君も?」
柿「のぶ君もツアーだもんな」
岡「はい!早く戦いたいです」
柿「予定が合えば見に行くな」
岡「僕は横浜公演見に行きますね!」
柿「よし!俺の世界に引きずり込むからな」
ライブかー見たいけど今からじゃチケット取れないよな
柿「あ、りつも見に来いよ。チケットのぶに渡しておくってか、関係者席空けとくよ。やべ、時間だ。じゃーな」
それだけ言うとかっきーは行ってしまった