• テキストサイズ

私の人生

第2章 六つ子と1


まずはおそ松とカラ松が駆け出した…
おそ松がメリケンサックでぶん殴り、カラ松は思いっきり頭を持ち膝に叩きつける…

次は私とチョロ松が走り出す、相手さんがブン!と鉄パイプを振ってきたのでトンファーで受け止める、後ろから勢いよく降りかますチョロ松の足が見えたのでもう片方のトンファーを男の顔前に添える…その瞬間後ろからとてつもない反動、それと目の前にあるトンファーの板挟み、そいつは白目を剥いて倒れた…
それと同時に私はチョロ松の方に走る、そしてチョロ松の後ろで殴ろうとしていたやつ目掛けてトンファーを振った…

ガチン!と拳とトンファーがあたり音が響いた…そいつはギィヤァァア!と叫び仰け反る。私がそんなの許すわけもなく、もう片方の拳にもトンファーで殴り付ける、後ろから容赦ねぇ…とおそ松の声が聞こえるが知らない…
私の前にいる男は私に許しをこう…自分はしていいのに私はしちゃならんのは可笑しいだろう?と私はそれだけ告げて顎目掛けてトンファーを振り上げた、

ガチン!…それだけ聞こえると私は次へと駆け出した、しかし十四松の近くはあまり行きたくない…金属バットを振り回しているから当たりそうで怖い…
後ろからうわっ!と声が聞こえた、トド松だ

ト)複数なんて卑怯なんだよ!
男)うるせぇ!卑怯もへったくれもあるか!やっちっ!
私はグダグダとながったらしく喋っているやつの後頭部を殴り付けたその瞬間四方八方から殴りかけられる…まぁそれぐらいどおってこともない…

私は勢いよく座り込み右手を地面につき前へと飛び出す、トド松の目の前に着くともう準備は終わったようで…

『時間稼ぎこれぐらいで十分?』
ト)ありがとう!アイちゃん!…十分だよ…
トド松は服の何処かに隠していただろうスプレー缶を取りだしカシャカシャと振るっている…

男)アアン!?スプレーがどうしたってんだよ!
男達は走ってくる、トド松はその面々にニヤリ…とほくそ笑みとプシュー!と振りかける、まぁ対策用スプレーとかである催涙スプレー、あとまだ使っていないがトド松が左手に持っているのは…、セメントスプレーだ…どうやって使うなんて聞かないでね…?
/ 9ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp