第5章 ♠ラップでウィンナー売っちゃうぜ!
S「そもそもさぁ、そもそもだよ? ただの“体験”なのに、ノルマなんて設ける必要があるのか、ってことですよ」
ほうほう?
S「ああいった類の仕事ってのはさ、それこそその道のプロじゃないですけど、ま、それに近い人達がやってるから、それなりの売上ってのがあるわけじゃないですか? でも、俺ど素人ですよ? つまりさ…」
あ、あ、あ、あの櫻井さん!
S「なに!?」
いえ、あの、そう言うことは先方様と直接お話していただけないでしょうか?
私に言われてもちょっと…(;^_^A
S「ハハハ…、ゴメンゴメン」
い、いえいえ…(^_^;
S「ま、楽しみではあるけどね?」
そう言って頂けると、私も仲介人として嬉しいです。
S「メンバーも多分そうだと思うよ? だってみんな、バイトすらしたことない人ばっかだからね」
そうですよね…
子供の頃から芸能界で活躍されてますもんね…
S「でしょ? だから新鮮って言ったらニュアンスちょと違うかもしれないけどさ…」
あ、あの櫻井さん!
お話の途中なんですけど、そろそろお時間なので…
S「あ、そう? じゃあまた後で、ってことで」
はい。
またお話伺いますね?
それでは櫻井さん。
元気にいってらっしゃいませ(*´ ³ `)ノ