• テキストサイズ

ぼくらはDreamer【気象系BL】

第4章 ♥ギラついたアクター


智side


監督さんはオイラ達目がけて、いっぱいいっぱいい〜っぱい、吐き出した。

オイラもずんさんも、監督さんが出したモノでベトベトになった。

「いや〜ん(泣) 監督さんの臭いの〜(泣)」

「ほらほら、なくんじゃないよ?」

ずんさんがティッシュでオイラの顔を拭いてくれる。

(出来ればウェットティッシュの方がいいんだけどな…)

んで、監督さんをキッと睨んだ。

「ヘイヘイ、ちょっとヒリヒリし過ぎなんじゃないの? 俺達よりギラギラしちゃってどうすんのさ」

「いや〜、ごめぇ〜ん。アンタたちの見てたらさぁ、ついついね…てへ」

て、てへ…って…
監督さん可愛くないし!

「で、ちゃんと撮れてんだろうね? カメラそこに放置だけど?」

ずんさんがベッドの端っこを指さした。

急に慌て出す監督さん。

まさか?

「ごめぇ〜ん、すっかり忘れてたわぁ〜」

何それ…
オイラ頑張ったよ?
すっごく頑張ったんだよ?

それなのに…

「撮り直しするぅ?」

って、そんなあり?


でもさ、撮り直しってことは、ずんさんとまた?

ずんさんとまた気持ち良くなれるなら、いいかなぁって…

きっとずんさんも同じ気持ちだよね?



「「いいよ♡」」

ほらね?

「おかわり、ちょおだい?」




勝手に終われ
/ 403ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp