第21章 銭湯へGo!
「受けの湯」
はぁ…いかんいかん…
もっと冷静にならねば…
まだまだ鍛錬が足りないな…
気を取り直して、と。
コチラはどうかな?
モニターを切り替える。
あらまぁ♥
画面に映し出される、二つ並んだ“ぷりっケツ”。
ああ、撫でたいぞ〜!
この手で、このぽってりした手で揉みしだきたい!
はぁ〜、堪らん(//∇//)
このままでは私は干からびてしまうんではないか?
いや、それは困る。
まだまだ私には“野望”と言うなの“欲望”が…
それにこれまで私が撮り溜めたコレクション…
でも、足んねぇんだよ!
全然足りてねぇんだよ!
おっと、失礼…
私としたことが取り乱してしまった。
反省せねば…
おっ、何やら2人に動きがあったようだ。
あらあらまあまあ♥
2人で背中の流しっこですか?
なんちゅーほのぼのムード(*^^*)
いやでも待てよ?
シャンプーハット君?
君、今わざと手滑らせたでしょ?
その証拠にフワフワボーイの小麦色の背中が、ピクリと反っているではないか?
あっ、また!
これはもう確信犯としか思えない所行。
シャンプーハット君、
君なかなかやりますねぇ?
私にもその“滑りのテクニック”伝授してはくれないだろうか?