第20章 飼育担当、相葉です!
よし、今だ!
ショウの身体が一瞬脱力したのを確認して、オレはその奥目がけて腰をグイッと進めた。
”キュキュキュキュ…ッ‼‼”
逃げようとするショウの腰を掴んで引き戻す。
「全部食べれたね? ショウ」
”キュキュ?”
「ほら、見える?」
ショウの上半身を抱き起し、胡坐をかいた俺の膝の上に乗せると、正面のガラスにオレとショウの姿が映り込んだ。
勿論結合部分も薄っすらと、だけど写っている。
”キュァ~ン///”
途端にショウの耳がシャキ~ンとなる。
「ふふ、ほろこうすると…ね?」
オレはショウを下から突き上げる。
何度何度も…
ショウの身体を揺さぶりながら、腰を打ち付ける。
その度にショウが”クンクン”と鼻を鳴らしながら、キュ~ッと締め付けてくる。
「あ、もうヤベ…」
ラストスパートをかけるべく、ショウの身体を乾草のベッドに横たえると、ショウの膝を抱え込んだ。
パンパンと肌をぶつけながら、ユラユラ揺れるショウの中心を握り込む。
「ショ、ショウ…ショ…ッ…」
オレの手が熱いモノで濡れた瞬間、オレもショウの中に溜まっていたモノを開放した。