第19章 プールで監視?
A「いやいや、二人してそんの声揃えなくっても」
M「いや、普通なるでしょ…ねぇ?」
は、はい…
なると思います、よ?
A「だって、“ただ”でプールに入れて、給料まで貰えるんでしょ? それってさ、超ラッキーだと思わない?」
M「お前、それ間違ってるぞ?」
間違ってますよ?
A「えっ、そうなの?」
はい。
プールに入ることが前提ではありませんから…
A「うそ、まじで?」
M「大体さ、“監視員”だよ? 簡単に言うと、“見張り”だぞ?」
A「プールの中で見張りとかって…ないですね…」
残念ながらありませんね。
A「なぁんだ、折角プール入れると思ったのに…」
M「いや、だからその認識が、間違ってんの」
松本さんの仰る通りですよ?
A「ちぇっ、ツマンナイの…」
M「拗ねるトコじゃないでしょ…」
A「だって松潤とプールであんなことやこんなことや…」
M「俺がどうしたって?」
A「な、な、な、の、何でもないよ!」
相葉さん、もしかして…?
変なこと想像してたりなんかして?
A「してないってば…もう。さっさと体験行こうぜ…」
なぁんかちょっと不安なんだけど…
ま、松本さんが一緒だから大丈夫か…