第18章 オイラはド・ク・モ♪
和子side
ピンクのワンピースは和子の“純和風”の顔を、更に際立たせたわ。
鏡に写った自分を見て、思わずドキッとしちゃった♪
「ねぇ、和子ちゃん。これ、どうしたらいいと思う?」
うっとり鏡を見ていた和子に、智子ちゃんが言ったの。
とってもいい気分だったから、心の中で舌打ちしちゃた。
でもね、智子ちゃんをみてビックリ?
ううん、違うね…
クスリと笑ってしまったわ。
だって智子ちゃんのアソコがね…ププッ…
失礼、人の不幸を笑っちゃいけないよね?
「そうだな…。そういう時は間に挟めばいいんじゃないの?」
少しだけ考えて、アドバイスしてあげたの。
でも智子ちゃんたら、人差し指顎にピッてつけて、小首傾げて
るんだもん。
だから和子思い切って言ってやったの。
「和子がやってあげるよ」
って…。
随分と大胆なこと言ったな、って自分でも思ったけど、言っちゃったから仕方ないよね?
和子、智子ちゃんのスカートペロリと捲ったの。