第13章 オイラは売れっ子カメラマン
カメラマン大野side
あろう事か、オイラは二宮くんのお口の中で、アレがアレしてしまった。
そして驚いたことに、二宮くんはオイラがアレしたアレを、ゴックンしてしまった。
「マジで?」
「うん、マジです」
なんてシレッとした顔で胸を張る二宮くん。
オイラはもう訳が分からなくて、その場にへたり込んでしまった。
「大野さん、大丈夫ですか?」
オイラはブンブンと首を横に振る。
大丈夫なわけないじゃん。
オイラ、女の子にも飲んで貰ったことないのに。
「ふふ、美味しかったですよ、大野さんの」
やだやだ、そんな恥ずかしいこと言わないで。
「次は僕の、大野さんに飲んで貰いたいな?」
そりゃまぁ、お礼はちゃんと…って!
「へっ?」
驚いてポカーンと開けた口に、二宮くんが二宮くんのアレをアレしてきた。
「ひょっほはっへ…」
無理無理!
したことないから、こんなこと…!
「さ、僕の言う通りにして下さいね? まずは、そうですね…ペロペロしてみましょうか?」
こ、こう?
オイラは二宮くんの指示通り、舌で二宮くんのアレをペロペロしてみる。
「ああ、上手ですよ、大野さん。では、次は…」
えっ、まだあるの?
「チュパチュパしてみましょうね? …そう、そうです…ほら、お手手がお留守ですよ?」
オイラは二宮くんの根本を掴み、自分でするように擦った。