第7章 ♦️逮捕しちゃうぞっ♥♥♥
潤の手がオイラの赤い褌にかかった。
これって、マジやばい流れじゃん?
「お、おい、落ち着け、潤……あん、いやん(//∇//)」
そこ、オイラ弱いんだよ…ぉ…
その時だ…
何やらドタバタと聞こえたかと思ったら襖がバーンと開け放たれ、雅紀が飛び込んできた。
「おやびん、ちぃーっと早ぇかと思いやしたが、お助けに参りやした…って、こら! おめぇ、おやびんになんてぇことを…(//∇//)」
た、助かった…
オイラこれ以上されたら…(//∇//)
って、な〜んでおめぇが顔赤くしてやがんでぃ(;^_^A
雅紀は翔の前で十手を勢い良く振りかぶった。
「とんだ邪魔が入ったようだねぇ…」
翔が小さく舌打ちをした。
「へっへ〜んだ、残念だったな?」
雅紀の十手が翔の首にかかり、片手で腕を捩じ上げた。
翔が低く呻いた。
「雅紀、良くやった! とっととソイツをお縄にしちまえ!」
がってん、とばかりに大きく頷いて、雅紀が懐から縄を取り出した。
「おい、そこの岡っ引き! コイツがどうなってもいいのかい?」
突然潤がオイラを背中から羽交い締めにした。
着物の襟が乱暴に下ろされ、指で両の“ちちくび”を摘んだ。