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おそ松とキスとか ※一応R18

第1章 おそ松とキスとか


そう思っていると、ゆっくりと唇が離れた。ひんやりと空気を受ける唇に、また彼の温度が恋しくなる。

『あ、お…おそ、松…』

「ハル、もっかい。」

『ぅえっ⁉︎だ、だって1回て言っ…んっ!……っ』

今度はさっきよりも強めに、当てる、じゃなくて重ねる感じのキス。唇の全体が彼を感じる。ーーーああ、やっぱりだ。これ、凄い。キスって、何か止まらなくなる。少し頼りない感触が、もっともっとと次を誘ってくるのかな。

『んん…、んっ…ふ…。』

ちゅっ、と音を立てて口を離して、おそ松は言った。

「やばい、めっちゃ柔らかいな。ハル。俺これすっげー好きかも。止まんないわw」

『ん、ふぁ……?』

返事をする間もなく、唇を塞がれる。ちゅ、ちゅっと唇を食むようにされる。

な、何か私の知ってるキスじゃなくなってきて…ない…?

『んぅ…ん…あ、あのっ…』

ツッコミを入れようと、唇を少し開いた瞬間、おそ松はスルリと舌を入れてきた。ああ、やってしまった。

『⁉︎‼︎⁉︎んっ、んんっーー!!』

えっ、えっ、何これ、これってアレ?深いやつ⁉︎何してんのおそ松!?
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