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声優の貴方と恋をする【前野智昭】

第2章 出会い


これは、いつもの日常


「ねーけんぬー」

KENN「んー?」

「暇です」

KENN「それさっきも聞いたよw」


久しぶりのけんぬのお休み。

だから今日は私の家でのんびりしていた


「なんか話そうよー」

KENN「いいよ」

「じゃあね...何でけんぬってあだ名なの?」

KENN「あー、それは...」


と、ここでけんぬに説明してもらった

まずVitaminZのラジオに出ていたこと。

そして、そこで決めたってことだね


「なるほど!で、一緒にパーソナリティやってた人ってイケメン?」ニコニコ

KENN「俺はそう思ってるけど...当の本人はギリメンだーとか言ってたよ」

「ぎ、ギリメン?」

KENN「ギリギリイケメン」

「あー」


自分で言ってるんだ、その人w

ちょっと可愛いかも

すると...


プルルルル プルルルル


KENN「あ、電話...ってまえぬ!?」

「??」

KENN「ごめん、ちょっと待ってて」

「どうぞどうぞー」


そう言うと、私の隣で電話に出る


KENN「もしもし、どうしたの?」

?「あ、けんぬ?今休憩時間でさー」

KENN「え、それだけ?」

?「それ以外何があるの?」


と、話す内容は聞こえてきた


KENN「こっちは今遊んでるの!」

?「誰と?」

KENN「昔からの幼なじみと」

?「へぇー、変わって!」


...え?
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