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本気で諭(智)して【気象系BL】
第7章 離れても共に
そして数学の授業が始まる。
数学の先生は細い眼鏡のおじさん先生。
翔は数学も嫌いだがこの先生も嫌いだった。
先生を見て小さくため息をつくと とりあえずわからないながらも黒板の字をうつしはじ めた。
すると横の席の斗真に声をかけられた。
『なー、翔。』
『ん? なに?』
顔だけ横に向け小声で話だす。
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