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本気で諭(智)して【気象系BL】
第3章 俺の気持ち
口の横も切れて目も腫れている翔を見て雅紀は
『その顔のが 原因なんだろ…。』
そう言うと翔の隣に座った。
翔は黙って頷くと腕とズボンを捲って見せる。
腕も足もアザだらけ。
雅紀はちらっと見ると慌てて服をもとに下げた。
『痛かっただろ…』
雅紀はそう言うと翔の頭をそっと撫で始めた。
その途端、翔の目からは涙が溢れだし声をあげて泣い たんだ。
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